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『モンキー・ビジネス』 [洋画(マ行)]

「モンキー・ビジネス」(未)(1952)★★★☆65点
原題: MONKEY BUSINESS
監督: ハワード・ホークス
製作: ソル・C・シーゲル
原案: ハリー・シーガル
脚本: ベン・ヘクト、チャールズ・レデラー、I・A・L・ダイアモンド
撮影: ミルトン・クラスナー
音楽: リー・ハーライン
出演:
 ケイリー・グラント(バーナビー・フルトン博士)
 ジンジャー・ロジャース(エドウィナ・フルトン、バーナビーの妻)
 チャールズ・コバーン(オリヴァー・オクスリー、社長)
 マリリン・モンロー(ロイス・ローレル、社長秘書)
 ヒュー・マーロウ(ハンク・エントウィッスル)
 アンリ・レトンダル(ジェローム・キッツェル博士)
 ダグラス・スペンサー(ブラナー博士)
 ダブス・グリア(タクシー運転手)
製作・ジャンル: 米国/コメディ/97分

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研究開発中の若返り薬が引き起こすドタバタコメディ。

単に数年若返るに留まらず、子供の年齢まで退行してしまうことと、
時代からして、当然CGなど使っていないから
精神年齢は下がっても外見は若返らないこと、
この2点が、喜劇的要素を構成するポイントとなっている。

作品冒頭、BGMをバックにクレジットが流れる場面。
玄関のドアを開けて登場するグラントが
監督であろう人の声で、
"まだ出が早い" とダメを出されて、家の中に戻る。
そして、またクレジットが流れ出すのだが
そこで、もう一度同じボケをかぶせてくる。
日本のお笑いで言うところの、"天丼" である。
手法の多様化した今なら、特段珍しくないことだろうが、
この時代、こうした趣向で作品がスタートするところに
ホークス監督の粋を感じる。

タイトルの "Monkey Business" とは
文字通り、"猿の仕業" を指すと同時に
"イタズラ" や "いんちき" を表わす英語の口語である。
効果のある若返り薬を調合するのが、猿[チンパンジー]で、
その結果が、周りに騒動を巻き起こすイタズラと化す。
本物のチンパンジーが登場するわけだが、
ビーカーやメスシリンダーを巧みに扱って調合する器用さには
ただただ感心してしまう。
いやあ、チンパンジーってホントに賢い。

薬を開発する博士に扮するはC・グラント。
ラブロマンスでも、
気の利いたジョークで、ユーモアの素養のある所を見せている彼。
三枚目には成り切れていないが
真っ向勝負のコメディにおいても、健闘している。

一方、G・ロジャースがめっぽう笑わせてくれる。
ロジャースといえば、
アステアと組んだミュージカル映画で名を馳せたように
ダンスの名手。
この作品でも、薬で若返り・幼児化する様を
得意のチャールストンを駆使して、茶目っ気たっぷりに魅せてくれる。
ロジャースがいなければ、作品の大半が喜劇として成り立たない。
彼女がガンガン引っぱり回すからこそ、グラントも面白くなる。

モンローは、本作と同年公開の「ノックは無用」で
注目を集め、スターダムへの階段を急ぎ昇っていくことになる。
おとぼけの可愛らしさと、セクシーぶりが
本コメディのアクセントとなっている。
また、「ナイアガラ」でクローズアップされる
モンローウォークを、本作でも披露。
後年よりむっちりしたモンローのプロポーションは
若さも手伝って、明るいエロティシズムを演出している。

赤ん坊の闖入で、事がエスカレート。
薬の効いた夫と、その赤ん坊を取り違えるエドウィナ。
"私はあなたの妻よ" と赤ん坊に話しかける彼女に
タクシードライバーが驚き、当惑するシーンがとってもおかしい。

大笑いできる映画ではないが、ほのぼのと楽しめる。
ラストは、オープニングと同じく
パーティに出かけるシーンを持ってきて、
着地も無難に決めている。
 
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『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』 [洋画(マ行)]

「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」(2011)★★☆☆50点
原題: THE IRON LADY
監督: フィリダ・ロイド
脚本: アビ・モーガン
製作総指揮: フランソワ・イヴェルネル、アダム・キューリック、キャメロン・マクラッケン、テッサ・ロス
製作: ダミアン・ジョーンズ
撮影: エリオット・デイヴィス
美術: サイモン・エリオット
音楽: トーマス・ニューマン
編集: ジャスティン・ライト
衣裳デザイン: コンソラータ・ボイル
出演:
 メリル・ストリープ(マーガレット・サッチャー)
 ハリー・ロイド(デニス・サッチャー、青年期)
 ジム・ブロードベント(デニス・サッチャー)
 アンソニー・ヘッド(グレゴリー・ハウ)
 リチャード・E・グラント(マイケル・ヘゼルタイン)
 ロジャー・アラム(ゴードン・リース)
 スーザン・ブラウン(ジューン)
 オリビア・コールマン(キャロル・サッチャー)
 ニック・ダニング(ジム・プライアー)
 ジュリアン・ワドハム(フランシス・ピム)
 アレクサンドラ・ローチ(マーガレット・サッチャー、青年期)
 マイケル・ペニントン(マイケル・フット)
 デイヴィッド・ウェストヘッド(レグ・プレンティス)
 リチャード・ディクソン
受賞:
 アカデミー賞
  ■主演女優賞 メリル・ストリープ
  ■メイクアップ賞 J・ロイ・ヘランド、マーク・クーリエ
 NY批評家協会賞
  ■女優賞 メリル・ストリープ
 ゴールデン・グローブ
  ■女優賞(ドラマ) メリル・ストリープ
 英国アカデミー賞
  ■主演女優賞 メリル・ストリープ
  ■メイクアップ&ヘアー賞
製作・ジャンル: 英国/ドラマ・伝記/105分

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(メリル・ストリープ主演) [DVD]






女性初の英国首相となったマーガレット・サッチャーの半生を
回顧的に描いた映画。
「マンマ・ミーア!」の監督P・ロイドと主演M・ストリープが
再びタッグを組んだ。

急進的な経済改革の断行したこと、
フォークランド紛争における、アルゼンチン軍からフォークランド奪還
など、大鉈をふるった彼女の功績は
英国民からの評価が極めて高かった。
幼いながら、"女だてらに" と、性差別的な感想を持ったものだ。

保守的かつ強硬な性格から"鉄の女" と形容された
サッチャー元英国首相も、近年
表舞台に姿を見せないばかりか、
認知症が進み、
夫が死去したことも忘れるほど記憶力低下が公となった。
それをを受け、アビ・モーガンが
悲しき現状と、過去の栄華・苦難を錯綜する形で紡ぎ上げた。

若き日より、
名女優の名を欲しいままにしてきたストリープの演技は
本作においても健在。

ただ、政治家を主人公にする映画のご多分に漏れず
取り上げられる政治事象に関心を持てないと
かなり忍耐の要る作品となろう。

世間的に見れば、政治経済に関心が高い
と自負していた私ながら、
もう一つ話に乗っていけなかった。
政治が主題になり、
一人の人間としてのドラマ的側面が浅いことも
その一因と思われる。

また、ストリープの名演に同期する形で
老婆となった現在のサッチャーを創出した、
特殊メイクの素晴らしさに目が行く。
見事の一言なのだが、
作り物だと了解しているから何とも妙な感覚を覚える。

受賞部門が語るがままの作品と考えてよい。
 
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『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』 [洋画(マ行)]

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(2011)★★★★90点
原題: EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE
監督: スティーヴン・ダルドリー
製作: スコット・ルーディン
製作総指揮: セリア・コスタス、マーク・ロイバル、ノラ・スキナー
脚本: エリック・ロス
原作: ジョナサン・サフラン・フォア『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
撮影: クリス・メンゲス
音楽: アレクサンドル・デプラ
プロダクションデザイン: K・K・バレット
編集: クレア・シンプソン
出演:
 トーマス・ホーン(オスカー・シェル)
 サンドラ・ブロック(リンダ・シェル、オスカーの母)
 トム・ハンクス(トーマス・シェル、オスカーの父)
 マックス・フォン・シドー(オスカーの祖母宅の "間借人")
 ヴァイオラ・デイヴィス(アビー・ブラック)
 ジェフリー・ライト(ウィリアム・ブラック)
 ジョン・グッドマン(スタン、ドアマン)
 ゾー・コードウェル(オスカーの祖母)
 ヘイゼル・グッドマン(ヘイゼル・ブラック)
 デニス・ハーン(牧師)
 スティーヴン・[マッキンレー・]ヘンダーソン(ウォルト、錠前屋)
 ローナ・プルース(錠前屋の顧客)
 クロエ・ロウ(馬屋の少女)
 ジュリアン・テッパー(デリカテッセンのウェイター)
受賞:
 放送映画批評家協会賞
  ■若手俳優賞 トーマス・ホーン
製作・ジャンル: 米国/ドラマ/129分

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [DVD]








9/11の遺族を描いたジョナサン・サフラン・フォアの小説の映画化。

監督は「リトル・ダンサー」のスティーヴン・ダルドリー。
「リトル・ダンサー」同様、
主人公の繊細な世界が、
子ども目線で丁寧かつヴィヴィッドに描かれている。

セントラルパークに、ロウアーイースト、ブルックリン。
舞台はニューヨーク市という狭い地域に限定されるが、
9/11で父を失った少年が再起と成長に至る姿を追った
ロードムービーと言っていい。

例によって、予備知識を極力得ずに鑑賞に臨んだので
いきなり放り込まれた9/11にまつわる世界は、
私に様々な記憶を呼び起こした。

9/11、あの夜の最寄り駅から自宅への帰り道の情景。
その一年後に始まった、ニューヨークでの俳優修行生活。
太ったトム・ハンクスにちょっと似ている演技クラスの担当教官。
ストロベリーフィールドからザ・ポンドへ抜けるルートが
アクティングスクールへの通学路だったセントラルパーク。
演技のエクササイズ用に拾い集めたセントラルパークの落ち葉。
アッパーウエストの映画館に米国版「リング」を一緒に観に行った
一学年先輩のニュージーランド人女性。
何度も歩いて渡ったブルックリンブリッジ…

父を失ったオスカーの苛立ちはきわめて激しい。
床の隙間をカリカリ引っ掻いたり、
気を落ち着かせるために携帯しているタンバリンを
延々と鳴らし続けられたりすると、
見聞きしている観客のほうが非常に不快になるほどである。
これはオスカーの傷がいかに深いかを効果的に表わすと同時に、
主人公の目的が張り詰めた "謎解き" であるという性格も手伝って
観客を作品に釘付けにして放さない。

鍵穴捜しに付き合い、オスカーの後をついて歩く "間借り人"。
その彼が、道々メッセージを残しながら
今度は立場を逆にして、オスカーに自分の後を追わせる姿は
劇作家ピーター・シェイファーが
『他人の目』(「フォロー・ミー」として映画化)で用いた構図に等しい。

出来るかぎりの危険を回避するため、
すべて徒歩での移動を貫こうとするオスカー。
そのことに象徴されるように、
9/11以降
自分だけの世界から外へ踏み出そうとしないオスカーの言動。
地下鉄にいざなうなど、
自分が先導することで孫を再生してやろうとする "間借り人"。
地下鉄の車内で防毒マスクを被るオスカーが
言葉遊びを通じて心を開き、マスクを脱ぐさまが嬉しい。

蛇足だが
本作鑑賞後、移動の丸の内線の中
今日が地下鉄サリン事件のあった3月20だったことを思い出し、
小さな偶然にドキッとした。

マックス・フォン・シドーの言葉なき演技は珠玉。
顔に刻まれた味わい深い年輪が、いかに多くを物語ることか。
味わい深い表情から生まれる、
圧倒的な存在感と包み込むような温かみを目の当たりにして
観る者は至福の時間を過ごすことになる。
本作でオスカーにノミネートされたのも納得の演技。

オスカーがモノローグで語るがごとく、
父との距離を縮めるため、鍵穴探しに没頭すればするほど
オスカーと母の距離は離れていく。
しかし実は、母リンダはすべて知った上で、
手を出すことなく、心配し優しく見守っていたのである。
鍵が求めていた物でないと判明し
絶望の淵に突き落とされるオスカーだが、
その狂乱の中にあって、初めてその事実と母の愛を知る。
母が息子に語って聞かせるこのシーンでは
後から後から熱いものが、とめどなく胸を突き上げてきた。

サンドラ・ブロックの出演作を観るのはいつ以来だろう。
すぐに思い出すのは「あなたが寝てる間に…」。
公開当時、渋谷の映画館で観た。
95年のこと、彼女はまだ21歳。
老けるはずだ。
ちょっと昆虫チックな美貌も衰えて然るべき年齢になったが、
母親役が俄然説得力を持つようになった。

オスカーの調査日記の一ページ。
ツインタワーの絵の脇に工作された仕掛け。
リンダがその紐を引くと、
逆再生したフィルムのように
飛び降りたはずの人の姿が、地上からビルの上階へと戻っていく。
少々説明的な印象を拭えないが
オスカーの再生を想起させるシーンである。

孫を傷つけたことで一度は姿を消すも
オスカーの手紙に応えて祖母の元に戻ってくる、
"間借り人" ことオスカーの祖父。
口の利けない祖父同様、
妻たる祖母も、夫にはあえて言葉を発さない。
夫に運ばせんがため、自分の荷物を廊下に置きざりにすることで、
祖母が夫を再び受け入れたことを示す場面は
些細なやりとりだが、愛に満ちたステキな瞬間。

9/11が残した傷痕を喪失感の形で描くにとどまらず、
家族愛・人間の絆を描くまでに昇華させた。
泣き笑いするシーンも満載。
温かく他人を見守る、優しさあふれた秀作。

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『もうひとつのラブストーリー』 [洋画(マ行)]

「もうひとつのラブストーリー」(1990)★★★☆65点
原題: EVERYBODY WINS
監督: カレル・ライス
製作: ジェレミー・トーマス
脚本: アーサー・ミラー
撮影: イアン・ベイカー
音楽: マーク・アイシャム
出演:
 デブラ・ウィンガー(アンジェラ・クリスピーニ)
 ニック・ノルティ(トム・オトゥール、私立探偵)
 ジャック・ウォーデン(ハリー・マードック、判事)
 ウィル・パットン(ジェリー)
 ジュディス・アイヴィ(コニー、トムの妹)
 キャスリーン・ウィルホイト(エイミー)
 フランク・コンヴァース(チャーリー・ハガティ、検事)
 フランク・ミリタリー(フィリックス)
 スティーヴン・スカイベル(マンシーニ神父)
 マリー・ルイーズ・ウィルソン(ジーン)
 マート・ハットフィールド(ベランカ)
 ピーター・アペル(ソニー)
 ショーン・ワイル(モンタナ)
製作・ジャンル: 英国=米国/ミステリー/97分

another.jpg

謎を秘めた女から依頼を受け、
事件の闇に挑む私立探偵の姿を描いたミステリー。

この記事をしたためながら気づいたのだが
脚本は何と、あの大劇作家アーサー・ミラー。

デブラ・ウィンガーと言えば
私の中では「愛と青春の旅立ち」のヒロイン。
作品に惚れ、彼女に惚れて
劇場・DVDで何度観たかしれない。
人目を惹かずにはおかない美貌とハスキーボイス。
仕事一徹のトムでさえ、彼女の魅力には太刀打ちできない。
彼が恋に落ちるのは、納得の成りゆきである。

ニック・ノルティ扮するトムは
がたいも大きく粗こつだが、
恥ずかしがることなく、物事をストレートに表現する。
日本人俳優、いや日本人男性には稀少なタイプではないか。
こういう男は、作品に人生にドラマを生み出す。
私は好きである。

スピード感こそないが、謎が謎を呼び
恋愛のゆくえと、事件の真相に目が離せない展開。
何が真実なのか分からない。
そして、その中心には常にアンジェラがいる。

精神錯乱者・ジェリーは
事件にアクセントをつける貴重なキャラクターなのに、
事故死という唐突な形でブラックアウトしてしまうのが詰まらない。

トムの敵役であるハガティは、
アンジェラの話の中ではクローズアップされるが
ハガティ本人があまり登場しない為、スリリングな存在にならない。

映画を観はじめて1時間半。
"え、まさかこれで終わりじゃないよね" と言わずにはいられない。

"実は、マードック判事が黒幕" という結末を想像していただけに、
"おっ、違うのか"、とそこでグンと引き込まれるが、
その先の話がないので、嬉しい裏切りとは言えず…
最後の最後に梯子を外された感は否めない。
俗っぽいラストは、リアルと言えばリアルで
これを以って
原題の言う "みんな勝ち組" としてしまううやむやな終息が
実社会を思わせて苦笑を誘う。
アンジェラも所詮は、男を渡り歩くだけの女だったか。
だが、期待通りの
ドラマチックな事件解決と恋愛のハッピーエンディングを観たかった。
 
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『メイフィールドの怪人たち』 [洋画(マ行)]

「メイフィールドの怪人たち」(再)(1989)★★★☆☆60点
原題: THE 'BURBS
監督: ジョー・ダンテ
製作: マイケル・フィネル、ラリー・ブレズナー
脚本: ダナ・オルセン
撮影: ロバート・スティーヴンス
音楽: ジェリー・ゴールドスミス
出演:
 トム・ハンクス(レイ・ピーターソン)
 ブルース・ダーン(マーク・ラムズフィールド)
 キャリー・フィッシャー(キャロル・ピーターソン、レイの妻)
 リック・デュコモン(アート・ワインガートナー)
 コリー・フェルドマン(リッキー・バトラー)
 ウェンディ・スカール(ボニー・ラムズフィールド、マークの妻)
 ヘンリー・ギブソン(ドクター・ウェルナー・クロペック)
 ブラザー・セオドア(ルーベン・クロペック)
 コートニー・ゲインズ(ハンス・クロペック)
 ゲイル・ゴードン(ウォルター・セズニック)
 コリー・ダンジガー(デイヴ・ピーターソン、レイの息子)
 ディック・ミラー(ヴィック、ゴミ収集人)
 ロバート・ピカード(ジョー、ゴミ収集人)
製作・ジャンル: 米国/サスペンス・コメディ/101分

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隣家のクロペック家の不気味さを演出する音楽は
この映画に先駆けて大ヒットした
A・ロイド=ウェバーのミュージカル「オペラ座の怪人」を思わせる。

レイの妻子以外、まともな住民の登場しない人物設定は
それぞれ明確なキャラクターづけがされていて面白い。

だが、
もう一つ、面白さにパンチが足りないように感じてしまうのは
ドタバタ喜劇が展開しはじめてからのテンポの悪さからか。

クロペック一家の存在が前半からさほど不気味な感じがせず
クライマックスが全くといっていいほどスリリングでないのが
作品全体をこじんまりとしたものにしてしまっている。

B級映画へのオマージュが
本作自体をB級に近づけてしまったのかもしれない。
達者な俳優が集まっているのに物足りない。

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『マイケル・ジャクソン キング・オブ・ポップの素顔』 [洋画(マ行)]

「マイケル・ジャクソン キング・オブ・ポップの素顔」(2010)★★★☆70点
原題: MICHAEL JACKSON COMMEMORATED
監督: マーク・シャフェル
監督・製作総指揮: オースティン・テイラー
製作: シェイ・サルウォルド、ボブ・ニーマック
編集: メアリー・アン・スクエアーズ
サウンド製作・編集: ボブ・ベイレス
出演: マイケル・ジャクソン
製作・ジャンル: 米国/ドキュメンタリー/119分

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マネージャーによって撮影されたドキュメンタリー・フィルム。
そのマネージャーだったM・シャフェルが監督を務めている。
マイケルの命日である明日公開となる本作を、
一日早くプレミア試写で鑑賞。

カメラが捉えたのは
パフォーマンス周辺の映像ではなく、マイケルの素顔。
故郷ゲイリー・シティの訪問、ネバーランド、45歳の誕生日イベント
の3つを中心に構成されている。

インディアナ州の鉄鋼町ゲイリーは JACKSON St. 2300 番地。
この地で伝説は始まった。
2003年、彼はスターとなって初めて帰郷した。

マイクのスイッチを切らずに、トイレで用を足してしまうマイケル。
リムジンの屋根に上がってファンに手を振り
移動のリムジンの中にも、ショッピングで訪れる店内にも
常に数人のファンを同席させるファンサービスぶり。
少々偏狭的なファンを前にしても、決して嫌な素振りを見せない。
汗だくのサングラスをプレゼントされる光景はちょっと笑える。
彼が口にしづけた "I love you" 、そして "I love you more"。
感謝の言葉を絶やさない姿には感服する。

ショッピングに興じたり
いきなり白バイのハーレーが欲しいと言い出したり
はたまた、香水を体中に、さらに股間に振りかけられたり。

いたるところで熱狂的に歓迎され、ファンからは様々な贈り物の嵐。

好物のケンタッキーフライドチキンをファンに配り
地元マイナー球団の球場では
マイケルと握手したマスコットが
失神して倒れるパフォーマンスに大喜び。
"球(ボール)にサインを" を
"球(たま)にサインを" と勘違いする下ネタのおふざけまで。

一方では、子どものような側面も見せる。
些細なことでも興味を持てば即、食いつく。
追いかける女性ファンの揺れる胸にはしゃいだと思えば
冷たいと思えるほど無関心に、話を受け流したり。

幼い時から常に大勢のファンに囲まれてきた
超がつく有名人ゆえの孤独も伺える。

"自分の歌や踊りでみんなが喜ぶのが不思議だった
特別だと人に言われるまで気づかなかった" と語るマイケル。
それに対する
"彼はもはや歌や踊りがなくても、人を喜ばせることができる"
というナレーションがとても印象的だった。

"現実の世界を見てみたいけど、そんなことは不可能だ。
外に出ようとすると、
モール中の人が集まってきてサインを求められる。
どの国でも、一歩外に出るとファンに追いかけられる"
"笑顔は苦手だけど、君たちのためだ"
マイケルの本音だ。

ネバーランドで開催される慈善イベント。
動物を愛し、子どもを愛し、人を愛したマイケルの姿が見えてくる。
寄付など、本人の慈善活動は勿論、
ネバーランドで連日行なわれる、
慈善活動の支援・難病の子どもたちの招待。
その熱意は並々ならぬものだ。
そして、そのエネルギーが無数の人に活力を与えてきた。
変人ぶりは面白おかしく、
ゴシップばかりが大きくマスコミに取り上げられたが
こうした一面を私たちはもっと知るべきだった。

フィルム中、
"日本やデンマークから来た人もいる"
というアナウンスシーンが入るが
数時間後にWCの日本 vs デンマーク戦を控えているだけに
妙な偶然を感じた。

マイケル45歳の誕生日翌日。
ロスのオーフィアム劇場で開かれた
ファンクラブのイベント "セレブレーション・オヴ・ラヴ"。
さらなる活動の拡大を宣言し、ファンに感謝と参加を呼びかける。
ネバーランドでのパーティでは
用意された特大のバースデーケーキを指を突っ込んで台無しにし
挙句、ケーキ投げを始めてしまい
自身の顔もケーキまみれにされてしまう。
何とも子どもっぽくお茶目なマイケルだ。
こうしたマイケルをファンはこよなく愛した。

元マネージャーが美辞麗句的な部分ばかりかき集めて構成したと
うがった見方をする人もいるかもしれない。
だが、編集に耐える事実がなければ
こんな作品はできないと信じる。

このフィルムを観たからといって
彼の人となりがすべて分かるわけではないが
アーティストでなく
特に、人道家としての側面の一端を少なからず知ることができた。
マイケル・ジョセフ・ジャクソンからのメッセージだ。

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『マンハッタン』 [洋画(マ行)]

「マンハッタン」(1979)★★★★85点
原題: MANHATTAN
監督・脚本: ウディ・アレン
製作: チャールズ・H・ジョフィ、ジャック・ロリンズ
製作総指揮: ロバート・グリーンハット
脚本: マーシャル・ブリックマン
撮影: ゴードン・ウィリス
音楽: ジョージ・ガーシュウィン
出演:
 ウディ・アレン(アイザック)
 ダイアン・キートン(メアリー、イェールの愛人)
 マリエル・ヘミングウェイ(トレイシー、アイザックの恋人)
 メリル・ストリープ(ジル、アイザックの前妻)
 マイケル・マーフィ(イェール)
 アン・バーン(エミリー、イェールの妻)
 ウォーレス・ショーン(メアリーの前夫)
 カレン・ルドウィグ(コニー)
 マイケル・オドナヒュー(デニス)
 カレン・アレン
受賞:
 全米批評家協会賞
  ■監督賞 ウディ・アレン
 NY批評家協会賞
  ■監督賞 ウディ・アレン
 LA批評家協会賞
  ■助演女優賞 メリル・ストリープ
 英国アカデミー賞
  ■作品賞
  ■脚本賞 ウディ・アレン、マーシャル・ブリックマン
 アメリカ国立フィルム登録簿
  ■2001年新規登録作品
 セザール賞
  ■外国映画賞 ウディ・アレン
製作・ジャンル: 米国/ドラマ/96分

マンハッタン [DVD]








中年のTVライターの恋模様を
NYはマンハッタンを舞台に描いたウディ・アレン作品。

モノクロフィルムに浮かびあがる夜景が胸に迫る。
個人的には
ヤンキースタジアムと
地下鉄(から洩れる窓の明かり)に郷愁を覚える。

ニューヨークの定番とも言える
ブルックリン橋のブルックリンのたもとからのショット。
夜の景色は殊更に美しい。

セントラルパークを散歩中
突然の雨で、アイザックとメアリーはプラネタリウムに駆け込む。
館内、2人の会話は闇の中でやりとりされる。
闇の中、バックから光を当てる撮影法は
町の夜景を含めて、本作全編を通じて用いられているが
日食のダイヤモンドリングがごとく、非常に印象的手法だ。

劇中登場する映画館。
サインボードに掲げられた上映中の映画タイトルは
"Inagaki's CHUSHINGURA(稲垣の忠臣蔵)"。
何のことやら分からなかったが
1962年公開の稲垣浩監督の東宝映画「忠臣蔵 花の巻 雪の巻」
をさしているようだ。

忠臣蔵 花の巻・雪の巻 [DVD]








私はまだ観たことはないが
本作の製作当時より15年以上も前の古い映画。
DVD化されているようなので、機会があれば観てみたい。

アイザックがトレイシーに別れを告げるシーン。
"ほかの女(ひと)を?"
と、問いかけるトレイシーに
"大きな目で睨むな。里親を探すボリビア孤児みたいだ"
と、切り返すアイザックのブラックユーモアが
私の笑いの琴線に触れた。

最初は凡庸でありふれた男にしか見えなかったイェール。
メアリーの想いが2人の男の間で揺れ動き、
イェールとの復縁に至る様を見ているうちに
イェールが魅力的な大人の男に見えてくるから不思議なもの。

メアリーの前夫と遭遇し
彼がチビハゲでショックを受けるアイザック。
端から見るに
チンケな似たもの同士なのに、と笑いを誘う。

部屋でダンスするアイザックとメアリー。
西洋の映画でよく見かけるシーンだが
スタンドライトが柔らかく2人を包む光景は優しく美しい。

メアリーに振られ、
喪失感からトレイシーのロンドン行きを止めようとする。
新しい恋がうまく行かず、取って返して元さやを狙う。
その安易で軽薄な俗っぽさゆえに
却ってアイザックに共感してしまうのは、男の私だけだろうか。

"変わらない人もいるわ。少しは人を信じなきゃ"
というトレイシーの言葉。
17歳の彼女を前に子供に見えるアイザックのリアクションといえば
少し間を置いて考えた後口元をちょっぴり上げる。
何とも純朴で可愛らしい表情ではないか。
2人の幸せな行く末を願わずにはいられないラストだ。

トレイシーを演じるM・ヘミングウェイが
初々しく健気で、その純真さがたまらなくいとおしい。

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『モンテ・クリスト伯』 [洋画(マ行)]

「モンテ・クリスト伯」(2002)★★★★☆80点
原題: THE COUNT OF MONTE CRISTO
監督: ケヴィン・レイノルズ
製作: ゲイリー・バーバー、ロジャー・バーンバウム、ジョナサン・グリックマン
製作総指揮: クリス・ブリガム
原作: アレクサンドル・デュマ
脚本: ジェイ・ウォルパート
撮影: アンドリュー・ダン
音楽: エド・シェアマー
出演:
 ジム・カヴィーゼル(エドモン・ダンテス/モンテ・クリスト伯)
 ガイ・ピアース(フェルナン・モンデーゴ伯)
 ダグマーラ・ドミンスク(メルセデス、エドモンの元婚約者)
 リチャード・ハリス(ファリア神父)
 ジェームズ・フレイン(ヴィルフォール、検事総長)
 ルイス・ガスマン(ヤコポ)
 ヘンリー・カヴィル(アルベール・モンデーゴ、メルセデスの息子)
 アルビ・ウッディングトン(ダングラール)
 アレックス・ノートン(ナポレオン・ボナパルト)
 パトリック・ゴッドフリー(モレル、ファラオン号船主)
 JB・ブラン(ルイジ・ヴァンパ)
 マイケル・ウィンコット
製作・ジャンル: 英国=アイルランド/ドラマ・ロマンス・アドベンチャー/131分

モンテ・クリスト-巌窟王- [DVD]








「巌窟王」の名でも知られているA・デュマの小説の映画化。

何度となく映像化・舞台化されており
「レ・ミゼラブル(ああ無情)」を思わせる物語だが
こちらの方が20年ほど前に出版されている。

とはいうものの
私は、この名作について
タイトルや、「レミゼ」とプロットが似ていることは知っていたが
詳しい話は知らなかったので、かなり引き込まれて観た。

G・ピアースは
「L. A. コンフィデンシャル」で演じた
陰りや裏のある正義漢がとても印象的だったが
今回は
役どころがブラックなだけに
元々薄い顔立ちと相まって、魅力をあまり感じない。

決闘相手の状態を妻に訊かれ
"左胸に心臓があれば、死んだろう" という台詞がある。
それが頭に残っていたので
エドモンがフェルナンの右胸を刺し貫いたのに
カットが切り替わると、剣が左胸に刺さっていたのにはガッカリ。

エドモンに扮したJ・カヴィーゼル。
観ながら、幾度となくクリストファー・リーヴを思い出していた。
これまでよく知らなかったが
主役の大役を見事に演じきっている。

エドモンの恋人メルセデスが
彼の死の知らせを受け、たった一ヶ月でフェルナンと結婚しのは
エドモンの息子を身ごもっていたからだという理由には
モヤモヤがすっきり晴れる思いだった。

最近、脱出物を続けて観ることになったが
復讐劇も絡んで、物語がテンポよく展開していき
とてもストレートに楽しんだ。

「レミゼ」との比較。
投獄は全くの無実によるもの、
復讐に必要な財や地位を容易に手にできる点、
無事復讐を果たしてのハッピーエンド。
勧善懲悪を絵に書いたように、
ストーリーの明白さが特徴。

対して、「レミゼ」では
主人公は実際に罪を犯しながら、
苦難に次ぐ苦難を乗り越えて死を迎える。
背負うもののが、重く複雑になればなるほど
観るもののカタルシスにつながる。

「巌窟王」が少年少女向けの名作選に入ることが多く
「ああ無情」がそうでないのはこの違いだろうか。

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『真昼の死闘』 [洋画(マ行)]

「真昼の死闘」(1970)★★☆☆50点
原題: TWO MULES FOR SISTER SARA
監督: ドン・シーゲル
製作: マーティン・ラッキン、キャロル・ケイス
原案: バッド・ベティカー
脚本: アルバート・マルツ
撮影: ガブリエル・フィゲロア
音楽: エンニオ・モリコーネ
出演:
 シャーリー・マクレーン(サラ)
 クリント・イーストウッド(ホーガン)
 マノロ・ファブレガス(ベルトラン、メキシコ軍大佐)
 アルベルト・モリン(レクレール、フランス軍将軍)
 デヴィッド・エスチュアルド(フアン)
 ジョゼ・チャベス(オラシオ)
 アルマンド・シルヴェストレ(盗賊)
製作・ジャンル: 米国/西部劇/105分

真昼の死闘 [DVD]








監督D・シーゲル、出演C・イーストウッドのコンビで贈る
メキシコを舞台にした西部劇。

アクションが売りの西部劇ではない。
というよりアクションに見所はない。
サラとホーガンの珍道中といった性格の作品だ。

最後の仏駐屯地襲撃の際
多方面からの同時攻撃のため、
どうやって地下牢の鉄格子を外すかが問題となる。
ダイナマイトを使っては事前にバレてしまうため
サラを囚人として牢に送り込む作戦をとるが、
計画通りに事は運ばない。
結局、各作戦の戦闘はバラバラに始まり
随分経ってから、ホーガンが格子の錠を外す。
あれだけ大騒ぎになった後に外すなら、
地下に待機している連中は、
開けてもらうのを待たずダイナマイト使えばよかったのでは?

といった具合に、ホントにアクションに見所ないのだ。

若き日のS・マクレーンは嫌味がなくて美しい。
尼僧しかしてその実体は…
マクレーンの演技力に圧倒されそうなイーストウッド。
この2人のやりとりがこの映画の唯一の見ものと言っていい。

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『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』 [洋画(マ行)]

「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」(1985)★★★★85点
原題: MITT LIV SOM HUND(英語題 MY LIFE AS A DOG)
監督・脚本: ラッセ・ハルストレム
製作: ヴァルデマール・ベリエンダール
原作・脚本: レイダル・イェンソン
脚本: ブラッセ・ブレンストレム、ペール・ベルイルント
撮影: イェリエン・ペルション
音楽: ビョルン・イシュファルト
出演:
 アントン・グランセリウス(イングマル)
 メリンダ・キンナマン(サガ)
 アンキ・リデン(イングマルの母)
 マンフレド・セルネル(エリク、イングマルの兄)
 トーマス・フォン・プレムセン(グンネル、母方の叔父)
 キッキ・ルンドグレン(ウラ、グンネルの妻)
 ディドリック・グスタフソン(アルヴィドソン)
 ヴィヴィ・ヨハンソン(アルヴィドソンの妻)
 マグヌス・ラスク(フランソン、始終屋根を修繕している老人)
 ヤン=フィリップ・ホルストレーム(マンネ、緑色の髪の少年)
 レイフ・エリクソン(サンドベルイ、父方の叔父)
 クリスティナ・カールヴィンド(サンドベルイ夫人)
 ヨハンナ・ウーデン("蛙"ちゃん、イングマルの女友だち)
受賞:
 NY批評家協会賞
  ■外国映画賞
 ゴールデン・グローブ賞
  ■外国語映画賞 スウェーデン
 インディペンデント・スピリット賞
  ■外国映画賞監督 ラッセ・ハルストレム(スウェーデン)
製作・ジャンル: スウェーデン/ドラマ/102分

マイライフ・アズ・ア・ドッグ [DVD]








R・ハルストレム監督がハリウッドに進出する
きっかけとなったスウェーデン映画。

母親に対する甘えと優しさ。
生前の母を想いながらのモノローグで始まるこの映画は
母の死を経験して大人になっていく
無邪気な少年・イングマルの成長物語だ。

とにかく、イングマル演じる
伊崎充則似のA・グランセリウスの感性が素晴らしい。

"蛙" ちゃんとのお医者さんごっこや
男の子に混じってサッカーやボクシングをするサガの恋心を前に
性の意識も大人に近づいていくイングマル。

子ども心を忘れず、子どもたちと一緒に生活を楽しむ叔父グンネル。
この叔父さんの存在が
イングマルを自分を抑えず伸び伸びと日々を重ねるのに
大きく貢献している。

兄エリクと叔父サンドベルイ、
イングマルとグンネルを、明確な対比として用いている。

当時、ロシアの宇宙船スプートニク2号で打ち上げられた
宇宙犬 "ライカ"。
星空の画をバックに、
そのライカをはじめ、
子どもの視点から社会のニュースに対する素朴な想いを語る。

イングマルら子どもたちの瑞々しい反応は、
物事を純粋に受け止めることを忘れてしまっている
物事を斜めに見て大人と自称する私の目を覚まさせてくれる。
二度寝、三度寝しないように気をつけねば。

ストレートな優しさと意志の強さを
他人の顔色をうかがうことと意思の強さにすり替えてはいないか
時々振り返ってみよう。

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