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孤高の星、堕つ。 [日記]

昨日、納谷六朗さんのご逝去に思いを馳せているところへ
高倉健さんの訃報がブレイキングニュースで飛び込んできた。

しかも、一週間以上前に亡くなっていたとのこと。
ショックを隠せない。

私が初めて映画館で観た健さんの映画は『居酒屋兆治』。

二本立てのロードショーで
抱き合わせの映画『魚影の群れ』の流血シーンで気分が悪くなり
一度ロビーに出て休み、次の上映回を待って再び観たので
ことさら鮮明に覚えている。

一番印象的だったのは、ラストシーン。
ガラスに映った自分の姿に
「元気出して… いこうぜ… オッス」と声を掛け
一気にコップ酒を飲み干す演技に心が震えた。

それから、エンドロールをバックに
健さんの唄「時代遅れの酒場」が流れる。
上手いとはいえないその歌に、
藤野英治が、それを演じる高倉健の生き様が重なっていく。




東映を離れた若き時代、大根役者と揶揄されたこともある。
決して上手い俳優ではなかったかもしれない。

しかし、演じるとは、
いかに生きるか、その生き様を見せること。

それを最期まで体現し続けた。
それが高倉健という俳優、小田剛一という人間だった。

降旗康男作品の高倉健が好きだ。

そして、相手役の女優には、倍賞千恵子がよく似合う。
いや、似合うというより
私自身が、健さんに寄り添う倍賞さんが好きなんだろうな。

健さんも好きだったコーヒー。
15年選手のスターバッカーは
お気に入りの銅製コーヒーケトルで淹れた珈琲を片手に
冥福を祈って、『駅 STATION』を観た。
 
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